鉄・ステンレス用セルフタッピングネジ(ネジ穴加工と同時に締結を行います)
【なぜ最強(のセルフタッピングネジ)なのか?】
1.下穴さえあればねじ込むだけでメネジ加工と締付を同時に行います。
2.メネジを塑性加工で形成しますので、切粉は発生しません。
3.成形したメネジには、JIS2級のオネジが使用できます。(互換性あり)
4.メネジ加工がある箇所に使用する場合、締付時のカジリが無くなります。
*溶接時のひずみやスパッタがあってもリタップ不要
5.メネジ加工があり表面処理がされている場合、厚い塗膜を除去します。
*リタップ不要でアース性能が著しく向上します。
6.一般的なタッピングネジよりも強い締め付け力が得られます。
*ばね座金不要
【FTネジの歴史】
FTネジの歴史は古く、1965年に大元聖司さんが開発・特許を取得して東京螺子製作所(現在のミネベアミツミ株式会社ロッドエンドファスナー事業部)が生産を始めました。
FTネジはファスニングのトータルコストダウンを実現することで、トヨタ、日産、マツダなどの多くの自動車に採用されて来ました。
また、家電製品、OA製品やモーター、コンプレッサー等にも使用されています。FTネジの開発後、自動車メーカーとミネベアミツミ株式会社の共同で「FTNネジ」やハイテン材対応の「SFTネジ」等、FTネジの発展型製品も開発して来ました。
ミネベアミツミ株式会社が自動車用ネジから撤退することになり、2015年に製造技術、品質管理、工具の製造技術、工具の製造専用機および商標権を取引先に譲渡しました。
FTネジは他のセルフタッピングネジとは異なり、同業他社に特許使用権を譲渡していないため、知名度は低いですが、他社製品よりも優れた性能を持っています。
FTネジは今、現在も多くの分野、製品にご採用頂いていますが、組込製品だけでなく、例えば配電盤、制御盤等の盤内部品の取り付け、板金製品(筐体など)などにも大きなコストメリットを生み出すものと思います。
M4~M10(トラス・ナベ・サラ・六角)各種ございます。
内容によって納期、価格が異なりますので、まずはコメントでご相談ください。
住所:
〒5510011 大阪府 大阪市大正区 小林東3-2-22
事業内容:
ネジ類の販売
電子部品類の販売
加工部品の販売
航空機用鋼材・部品の販売
切削工具の販売